今年は二つパンプキンを彫ってくれたのですが、その一つがこのPuss　in　Boots（邦題『長靴をはいた猫』です。 『長靴をはいた猫』という映画は、こちらではちょうどハロウイン直前にオープンしました。 『シュレック』のスピンオフ映画で、『シュレック』に出てくる猫のキャラクターが主役です。 ちなみにアントニオ・バンデラスが猫の声をやっています。   大の猫好きで、このキャラクターを以前から好きな娘が、今年のハロウイン用にと自然に選んだ題材でした。 映画のプレヴューのいくつかのシーンを一つにしたデザインになっていますが、彫るのには１０時間程かかったようです。 デザインが長いので、色々な角度から撮った写真を８枚送らせていただきました。 今週の土曜日に延期になったトリック・オア・トリートの夜までかぼちゃが腐ることなく、彫りが崩れずにいてくれたらキャンドルを入れて外に飾れますので、今は冷蔵庫の中に入れてあります。   １１月３日　ｍ＆ｍ記

もう一つの今年のハロウインの題材は、娘の好きなグラフィック・ノヴェリスト、アンディー・ラントンさんのふくろうが主役の本、アウリーです。 ２００５年の娘の誕生日に、友人の一人が同じくふくろう好きの娘にプレゼントしてくれたのが２冊のアウリーの本でした。 彼の漫画は、年齢に関係なく、老若男女が楽しめる、心の温まる漫画で、絵とシンボルで登場人物（と言っても全て動物や昆虫等）同士が会話をしますので、セリフはありません。 動物達がすごく可愛いのと、ストーリーにこちらが普段目にする動物達の様子がよく表れていますし、娘自身が子供の頃に考えていたような動物の話に似ていて好きなんだそうです。   この本を気に入った娘は、早速ラントンさんに自分の描いたアウリーや他の動物達の絵と、娘がずっと大事にしているふくろうのぬいぐるみの写真を送った所、ラントンさんからは娘のふくろうのぬいぐるみやアウリーの描かれたサイン入りの絵が送られてきまして、メールのやり取りが何度かありました（差し出がましく私自身もメールのやり取りをさせていただきました）。 それからはアウリーと他のキャラクター全てをジャコランタンにしたいと思っていましたが、今までチャンスがなく、やっと今年それが実現しまして、すぐにラントンさんにプレゼントした所、大変喜んで下さり、世界中にファンのいる彼のホームページに娘のパンプキンの写真を載せて下さいました。 彼のキャラクター全てを使って娘が秋らしいデザインをして彫りました。   ラントンさんのホームページはこちらをクリックです。 このページ上の６枚が娘の彫ったパンプキンです。   http://andyrunton.com/   そしてこちらには娘が送った１９枚のジャコランタンの写真全てが載っています。 写真の４枚目からの１９枚がそれです。   http://www.flickr.com/photos/andyrunton/sets/72157628022006300/   娘は２週間程ニューヨークに出かけて留守ですが、帰って来てから焚火庵にもこのパンプキンの写真を送らせていただきたいと話していましたが、取り敢えずアウリーを知って頂く為に、まずはリンクを送らせて頂きました（＾＿＾）。アウリーも他のキャラクターも、暖かくってとっても可愛いと思われませんか？   １１月３日　ｍ＆ｍ記